K1472’s blog

理学療法士をしています!ボバース概念を主に治療コンセプトに取り入れ、日々の勉強の事を書いていきたいと思います。

ボバースコンセプト。センソリーシステム

ボバース基礎講習を数ヶ月前に終了し大切と感じることは、やっぱり個人を見ること

 

 

後は

 

脳機能をどれだけ理解しているか、そこから動作を見て如何にクリニカルリーズニングを展開していけるか、だと思う。障害部位と結びつけて。

 

センソリーシステムは自分で勉強してこそ、初めて十分に理解できる分野かなと思う。

 

だって感覚って目に見えないし。そんな理由で遠回しにしている人が多いよね。でも筋肉だって線維は見えないじゃん。

 

CVAを専門にしたいって言っている方は、繊細な方が多い印象。あくまで僕の中だけど。

 

なんとなしに、シナプス前抑制や反回抑制、側方抑制等を厳かにしたまま

sensory inputしちゃっている場面が多いかなと思うんだよね。

 

センソリーシステムの中にあるシステム理論では

 

感覚無しでは運動を起こすことは出来ない

 

との文言がある。別に間違っていないと思うし、現に僕も今座面からのsensoryを頼りに座位保持出来ている。リーチしながらキーボードを打っているよ。

 

その方の程度にあった適切なsensory in putが非常に大切。広義な言葉だけど、別に一つ一つ説明していく事はしたくない。文章だけで満足してしまうからね。でも、一つヒントとしては、人によって、障害部位によって、in putしやすいsensoryは違う。だから色んな形状の物、固形の物、柔らかい物、固い物など、色んな物品がリハ室にはあると思う。

 

だから、使用する物品にもこだわって欲しいなーって、常に思ってる。

 

このことを誰かに話すとマニアックだねと一蹴されてしまうので、、、

 

全くマニアックとは思わないが、今は目の前の患者様にしっかりと向き合う。

 

臨床家、治療家として。