ボバース概念。
ほんの一ヶ月程前になりますが、ボバース基礎講習会に参加して来ました。
学生の頃から神経生理学に興味があり、CVAの患者様を専門的に治療提供していきたいと考えていたところ、今の職場に入職し、素晴らしい先輩に出会いボバースコンセプトを教えて頂きました。
その時の会話は鮮明に覚えています。APA`s.sensorysystem,motor learning等、近代のボバース概念における三本の柱を元に、一番根幹にある姿勢コントロールの話。
とても難しすぎて頭の中がパニックになりましたが、今となっては自分自身の治療コンセプト、セラピストとしての専門性を良い意味で導いて頂けたと思っています。
まあー、題名にある上行性と下降性伝導路の区別はすごい大事で、簡潔に説明すると一番は皮質での運動プログラム生成、その次に姿勢制御、最後に随意運動の実行となっています。
そこのディテールを詳しく見ていくと、腹内側系、背外側系の話が必然的に出てくるし、当然、脊髄のどこを走行しているのか、どこの筋を支配してるのか等勉強していく必要があります。諸々、勉強していく部分は他にも山ほどありますが、とりあえずは簡単にイメージをつける事が大事かなーと。脳はブラックボックスと言われてますし、神経原性の損傷は人によって千差万別。臨床での評価はセラピストのスキルによって委ねられると思います。ここで重要な事はMBCPモデル。仮説検証作業。評価と治療の繰り返し。
※画像は引用。(どこからやねーん)。まあ、わかるでしょう。。
よく見てみれば、学生の頃嫌という程ならう、評価→治療の繰り返し何ですよね。その後、再評価に繋がる的な。難しいところは、治療の中で促通をしていくのでいかに加重を加えていくのか、シナプスの発車頻度を増やしていくかが大事だと思います。ここで重要な事は運動学習。モーターラーニング。いかに基底核へ落とし込んでいくか。
何だか、話がズレて来たのでこの辺で終わりにしましょう。
次は、何書こうかなー!