ボバースコンセプト。センソリーシステム
ボバース基礎講習を数ヶ月前に終了し大切と感じることは、やっぱり個人を見ること
後は
脳機能をどれだけ理解しているか、そこから動作を見て如何にクリニカルリーズニングを展開していけるか、だと思う。障害部位と結びつけて。
センソリーシステムは自分で勉強してこそ、初めて十分に理解できる分野かなと思う。
だって感覚って目に見えないし。そんな理由で遠回しにしている人が多いよね。でも筋肉だって線維は見えないじゃん。
CVAを専門にしたいって言っている方は、繊細な方が多い印象。あくまで僕の中だけど。
なんとなしに、シナプス前抑制や反回抑制、側方抑制等を厳かにしたまま
sensory inputしちゃっている場面が多いかなと思うんだよね。
センソリーシステムの中にあるシステム理論では
感覚無しでは運動を起こすことは出来ない
との文言がある。別に間違っていないと思うし、現に僕も今座面からのsensoryを頼りに座位保持出来ている。リーチしながらキーボードを打っているよ。
その方の程度にあった適切なsensory in putが非常に大切。広義な言葉だけど、別に一つ一つ説明していく事はしたくない。文章だけで満足してしまうからね。でも、一つヒントとしては、人によって、障害部位によって、in putしやすいsensoryは違う。だから色んな形状の物、固形の物、柔らかい物、固い物など、色んな物品がリハ室にはあると思う。
だから、使用する物品にもこだわって欲しいなーって、常に思ってる。
このことを誰かに話すとマニアックだねと一蹴されてしまうので、、、
全くマニアックとは思わないが、今は目の前の患者様にしっかりと向き合う。
臨床家、治療家として。
予測的姿勢制御・先行随伴性姿勢調節
明けましておめでとうございます。
元旦から絶賛連勤中でございます。。やっぱり、回復期病棟はそこが売りですからね。。
まあそんな事はよくて、患者様が待ってくださっているので頑張りますよ!
今日は題名にもある予測的姿勢制御・先行随伴性姿勢調節について書こうかなーと思います。
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